ニュースで大々的に報じられていたのでご存じかと思いますが、
先日、大手通信事業者のKDDIで大規模通信障害がありました。
今回の通信障害では、２日間にわたって、音声電話やSMSが一時つながらなくなったほか、
データ通信がつながりにくかったり途切れたりといった状態になり、
その影響を受けた回線数は7月3日午前11時時点の概算で最大約3915万回線だそうです。
通信の復旧作業が長期化したことの原因に、アクセスが集中し
輻輳（ふくそう）（※データの渋滞のようなもの）が発生したことにあるようです。
この輻輳の解消にかなりの時間と労力がかかった模様です。
※参考記事はコチラです。
「KDDI高橋社長が通信障害を陳謝、原因はコアルーター交換時の不具合とアクセス集中」
先の大規模通信障害とは、まったく規模の異なる内容ではありますが、
お客様からインターネットにつながらない、つながりにくいといったご相談をいただくことがあります。
インターネットを使用する場合、おおよそルーターという機器が家や事業所内に設置されています。
このルーターの電源の再起動やお使いのパソコン、スマートフォンの再起動をしていただくと
インターネット回線機器の疎通が取れて、つながりやすくなることがあります。
インターネットがつながらない、つながりにくい時は、
この方法を試していただくのもいいかもしれません。
