AIの時代の社用車の意味

賃貸管理システム
社長ブログ

こんにちは。代表のマチダです。

春に発注した社用車が、やっと納車されました。これまで頑張ってくれた旧社用車たちのなかには、バッテリーがあがって埃をかぶった廃車然としたものまでありましたが、すべて引き取っていただき、駐車場の景観がとても良くなりました。

新しい社用車は、以前のものよりも一回り大きく、運転に不慣れな従業員さんからは一部不安の声もあがっていましたが、いざ納車されてみると、ここが良かった、あれが便利とモチベーションが上がっているようで、これから10年は戦えるようにオプションを厚めに付けた甲斐があったようです。

今回、社用車のほとんどを入れ替えましたので、経営的にはかなり大きな冒険となりますが、加熱するAI競争をみると、お客様に会うためのこういった投資は、今後さらに大切になると信じています。

海の向こうでは、AIによる失業が現実のものとなっているそうです。彼らAIのチカラの源泉は、インターネットにある情報です。AIに奪われない仕事はなにか?と考えていくと、ものを見る角度も変わっていきます。かつては、ネットリテラシーといって、ネットを検索して正しい知識や情報をえる能力が重宝されてきましたが、これからは、その逆側、ネットを検索しても見つからない知識や情報の重要度が増していきます。

私たちに置き換えてみると、それはやはり、お客様から直接教わる業務知識、効率化のノウハウ、そして、こうなりたい、ああしてみたいというビジョンだと思います。とくに、不動産賃貸管理業界においては新参者ですから、まだまだ、現場で吸収すべきことが山積みです。

そして、人間は機械ではありませんからね。やはり、そこに人に喜んでもらえる充実感みたいなものも大切ですし、お客様と顔をあわせて話すことで、この人のために頑張ろうっていうのもありますよね。

ただ、納車されるまでに配属変更があり、せっかくの新車なのに、有効活用しきれないものも出て来ていて、計算通りにカッコ良くとはいかないものですね

経営者として、また、これも勉強であると、受け止めています。